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肌にやさしい軟水を、自宅で作れる「軟水器」とは?
軟水Q&Aでは、軟水の代わりに、市販されているペットボトルの純水(赤ちゃんの水)を使う方法をご紹介しました。
でも、毎回購入すれば、高くついてしまいます。
これは、飲料用のミネラルウォーターでも一緒ですよね。
ペットボトルで購入すれば高くつくので、浄水器を購入する方もいます。
軟水を、自宅で気軽に手に入れたい場合は、
『軟水器』
という装置を使うことになります。
軟水器とは、英語で「Water Softener」(ウォーターソフナー)と言います。
硬度の高い海外では、浄水器と同じくらい一般的な商品です。
(試しに「Water Softener」でインターネット検索してみてください。海外の軟水器紹介サイトが、たくさんヒットします)
軟水器の使い方は、浄水器と似ています。
水道の蛇口に取り付けて、水道水を通過させるだけです。
すると、水道水の硬度成分(カルシウム&マグネシウム)が取り除かれた、硬度ゼロの軟水(ソフトウォーター)になって出てきます。
ただ、浄水器と大きく違う点が1つあります。
軟水器は、飲み水ではなく、洗う水を処理する機械なので、ある程度の大きさが必要だということです。
そして、取り付ける場所も、お風呂や洗面所がメインになります。
【浄水器】=【塩素やゴミを取り除く】=【飲み水用】
【軟水器】=【硬度成分を取り除く】=【洗い水用】
その軟水器ですが、日本ではまだあまり知られていません。
オススメできるような商品の種類も、数えるほどしかありません。
そのため、自分の家の浴室や、洗面所のスペースにぴったり合うような軟水器を探すのは、ちょっと大変です。
ただ、『軟水銭湯』がだんだん増えているように、家庭用軟水器も、これから日本に普及していくものと思われます。
●まとめ!
軟水を、自宅で気軽に手に入れたい場合は、『軟水器』という装置を使うことになります。
日本では、まだあまり知られていませんが、硬度の高い海外では、浄水器と同じくらい一般的な商品です。
【浄水器】=【塩素やゴミを取り除く】=【飲み水用】
【軟水器】=【硬度成分を取り除く】=【洗い水用】
日本にも『軟水銭湯』がだんだん増えているように、家庭用軟水器も、これから日本に普及していくものと思われます。
2005年08月31日 2005年08月31日 20:47