ソフトウォータークラブTOP　>　軟水とは？　>　２７位　石川県／浄水場別硬度ランキング

２７位　石川県／浄水場別硬度ランキング

●２００２年全国各県浄水場別・硬度ランキングデータの見方

Ａ １日平均浄水量(m3) 住人の数がだいたいわかります。
数が多いほど、世帯数が多くなります。
（１トン＝１世帯くらいで計算できる）
Ｂ 最高（mg/l） 最高値と最低値の落差が激しいほど、
同じ浄水場でも季節によって硬度が変わる
ということになります。
雨が硬度ゼロなので、雨が多いと軟水化します。
夏は軟水に、冬は硬水になる傾向があります。
（年１回しか測定していない浄水場＝？マーク）
Ｃ 最低（mg/l）
Ｄ 平均測定回数／年 回数が少ないほど、平均硬度があてに
ならなくなります。
自治体の、水質に対する姿勢が問われます。
（沖縄は、水質に気を使っている地域なのか、
毎日硬度を測定している浄水場があり、
平均値を押し上げています）
Ｅ 県平均硬度 一番大事な値です。
ここの値をもって「浄水場の硬度」といいます。
最低／最高の差が少ない浄水場で、なおかつ
平均測定回数の多い浄水場は、信頼できます。

まず、自分の使っている水の浄水場名を確認しておいてください。
（水道局に聞けば教えてくれます）
同じ市でも、いくつも浄水場を持っていたり、ブレンドしている場合があります。

（↓以下、２００２年度の県内各浄水場別硬度ランキングです）

順位 事業主体名 浄水場名 Ａ Ｂ Ｃ Ｄ Ｅ
1 松任市 上水道センター 12562 116 110 12 113
2 津幡町 津幡町浄水場 3808 116 105 12 111
3 羽咋市 邑知浄水場 378 112 100 12 107
4 鶴来町 行町浄水場 3272 109 105 12 107
5 松任市 千代野配水場 3126 106 103 12 104
6 鶴来町 明島浄水場 1770 103 77 12 87
7 野々市町 低区浄水場 6852 89 79 12 84
8 野々市町 高区浄水場 9439 84 62 12 73
9 七尾市 徳田浄水場 701 69 39 12 65
10 高松町 中沼浄水場 2153 69 61 12 64
11 美川町 美川町浄水場 2694 67 60 12 62
12 美川町 湊町浄水場 862 68 60 12 62
13 羽咋市 北部配水場 1996 68 50 12 62
14 羽咋市 南部配水場 5685 66 49 12 60
15 寺井町 寺井町浄水場（新保配水系） 7497 64 53 24 59
16 根上町 根上町浄水場 15894 64 55 31 59
17 内灘町 向陽台浄水場 1916 63 55 12 58
18 小松市 川北揚水場 6683 66 33 62 57
19 内灘町 鶴ヶ丘浄水場（８号） 1639 58 56 3 57
20 七尾市 高階浄水場 6706 58 43 12 56
21 小松市 上清水揚水場 18335 66 42 35 53
22 津幡町 県水高区配水場 486 60 36 12 53
23 珠洲市 若山浄水場 2138 57 34 13 44
24 七尾市 岩屋浄水場 16322 54 29 12 42
25 津幡町 県水直接配水場 7374 51 27 12 40
26 内灘町 鶴ヶ丘浄水場
（石川県鶴来浄水場より受水）		 1740 49 35 9 40
27 金沢市 四十万中配水池 83265 52 29 12 39
28 加賀市 七日市送水ポンプ場 17330 46 28 12 39
29 高松町 高区配水場 1442 50 28 12 39
30 加賀市 大聖寺送水ポンプ場 9050 54 29 12 35
31 加賀市 上水道センター 10420 34 25 12 30
32 金沢市 末浄水場（急速系） 35592 34 19 12 27
33 金沢市 末浄水場（緩速系） 12986 35 19 12 27
34 輪島市 輪島市上水道 6919 33 19 18 26
35 能都町 漆原浄水場 387 33 19 12 25
36 金沢市 犀川浄水場 38278 28 18 12 22
37 能都町 矢波浄水場 3304 22 14 12 18
38 七尾市 高階配水場 397 26 13 12 17
39 珠洲市 宝立浄水場 2565 19 12 13 16
40 山中町 山中町浄水場 8977 19 10 12 15
41 穴水町 穴水町上野浄水場 2360 20 12 12 15
42 穴水町 穴水町宇留地浄水場 528 18 10 12 13

●浄水量から計算した県平均硬度・・・44.074

※単に硬度を合計して、浄水場の数で割って平均を出したのではなく、
　浄水量が多いところは配分多く、少ないところは少なくなっています。

　例）Ａ浄水場　１００トン　硬度１００　
　　　Ｂ浄水場　４００トン　硬度５０　（１００トンが４件分）
　　　平均は　１００＋５０×４で３００、３００÷５なので、平均硬度６０になります。

※浄水量０という浄水場は、まるごと他の浄水場にポンプ輸送されて、
そこで測定されていますので、硬度計算には入っていません。

※同じデータは「ソフトウォーターブック」には載っていません。

データ引用元：（社）日本水道協会
データ編集：上関久美子／径書房

※データ編集にあたって、データ引用元の数値のまちがいを修正してあります。
　なので、このデータの方が、ある意味正確です。

　「あれ？硬度２０位のはずの地域が、２００になってる？」
　など、ピンときたら、過去の水質をさかのぼった上で、
　地元水道局に電話して確認・・・やっぱり間違ってた！
　など、とっても地道な作業をしました。

2006年07月02日 2006年07月02日 03:15

ページの上に戻る▲

ソフトウォータークラブ ～軟水で究極スキンケア ～

ソフトウォータークラブ ～軟水で究極スキンケア ～ 軟水とは？｜ 軟水・石鹸スキンケア！｜ 軟水器あれこれ｜ 軟水・石鹸Q&A｜ 軟水・石鹸コラム｜ リンク｜ お問い合わせ