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軟水を使った「お湯洗い」「湯シャン」で、石鹸断ちスキンケア♪(アトピっ子向け)
昔は、毎日お風呂って2日に1回くらいでした。
でも最近は、毎日入らなきゃって家も多いのではないかと思います。
お風呂に入ったからには、体も髪もゴシゴシ洗いますよね。
でも、それって実は、
『洗いすぎ』
の可能性があります。
それで、お風呂上りに肌がカサカサしたら、今度はクリームをべたべた・・・
『塗りすぎ』
洗いすぎて、肌が荒れて、いっぱい塗って・・・は、肌荒れのデフレスパイラル。
そういうのを繰り返してたら、乾燥肌がどんどん悪化したり、いずれアトピーになるのもしょうがないって思います。
本来、洗うっていうのは・・・
『汚れたから、洗う』
ですよね?
たいして汚れていないのに、ゴシゴシするのは、よろしくありません。
では、たいして汚れていないときは、どうやって洗えばいいのか?
「お湯洗い」
「湯シャン」
といわれる方法です。
文字通り、石けんやシャンプーを使いません。
お湯だけで、洗います。
「え!そんなんで汚れが落ちるの??」
と思う方は、もう一度自分の汚れっぷりをチェックしてみてください。
・お化粧
・ヘアワックス、ムースなど
これが、一番頑固な汚れです。
こういうものを使ったら、きっちり落とさなきゃなりません。
では・・・
・一日、すっぴんだったら?
・髪にも、何もつけなかったら?
・外出せず、汗もかかなかったら?
そんなときは、洗剤を使って洗う必要はありません。
●お湯洗い・・・体を、シャワーで流す(手のひらで軽くこすっても良い)
湯船に浸かるだけでもOK
●湯シャン・・・髪を、シャワーで流す(頭皮は、指の腹で念入りにマッサージする)
これで完了。
気持ち悪いとか、かゆくなるという方は、無理してやらなくてもいいです。
でも、洗剤を使わないと、ちょっと良い事があります。
「お風呂上りに、何もつけないで大丈夫」
洗剤は、肌に必要な油分をとりすぎてしまいます。
だから、お風呂上りにはクリームが必要になってしまいます。
(もちろん、健康肌の人は、すぐに自分の肌から油がでてきてくれますが)
『洗いすぎ → 塗りすぎ』
のスパイラルを断ち切るには、このお湯洗い・湯シャンが最適です。
上手に洗えれば、洗顔後に何も塗らないで済むと。
特に、肌が荒れてしまっているとき。
脂性・ニキビの方はさておき、乾燥肌、アトピーで困っている方。
ぜひ、この方法を試してみてください。
ところで、この「お湯洗い」と「湯シャン」・・・。
私自身、ずっと実践しているものなんですが、ちょっと気付いたことがあります。
『硬水だと、べたつく!』
肌はそうでもないんですが、特に髪。
この7年半の軟水生活の中でも、やむをえず硬水を使わなきゃいけない時期がありまして。
そういう、『やむをえず硬水湯シャン』の時は、なんだかすっきり洗えないんですよ~。
なんというか・・・
・洗ったあとにも髪とか頭皮に油膜が残るような?
・洗いあがりに乾かすと、すでにホコリがつくような?
つまり、洗えてないってこと。
理由は、髪って存在そのものにあります。
濡れた髪・痛んだ髪は、硬水のカルシウムを吸着しやすいのね。
お湯洗いで落ちきれない髪の油分と、水のカルシウムがくっついて、べたべた状のものになるのではないかと・・・
軟水の場合は、そういうことはほぼありません。
ちょっと不思議なくらい、髪の状態は変わります。湯シャンでも、さらっとね。
これって、パーマとかカラーリングをした”ダメージヘア”なら、より顕著だと思います。
美容院なんかで、軟水を採用しているお店に行ってみたら、違いがわかるかもしれません。
●ちなみに、私が行っている軟水美容院です。
「表参道・Of hair」
以下、そこの軟水の説明を抜粋。
「髪と肌にやさしい軟水を使用しています。
サロンでは、前向きな女性を送りだす空間でありたいという願いから、髪と肌にやさしい軟水でシャンプーし、自然光照明の下で施術。仕上げにイオンドライヤーを使用しています。また、このように髪の健康を気にするならば、カラダの凝りもほぐせる空間でありたい、という考えから、アロマテラピーを取り入れたハンドケア、ネイルのケアやカラーもご用意しています」
・・・おーい。軟水の説明、それだけでいいんですか~?(^_^;)
(私が行ったときも、軟水を電解してるとかって誤解がありつつ・・・スタッフの方には、ちゃんと勉強して欲しいところです)
2005年08月31日 2005年08月31日 01:23